「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法 オーディオブック版
【著者】中室牧子、津川友介
【再生時間】4時間6分
【ナレーター】北林きく子
【出版社】ダイヤモンド社
【価格】1,728円
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内容
因果推論の考え方を学べば、世の中の「根拠のない通説」にだまされなくなる!世界中の経済学者がこぞって用いる最新手法をわかりやすく解説する
『「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法』が登場です。
多くの情報から真実のものを見抜く技術を教えます。
仕事でも私生活でも現状を正しく分析する力がつく、ビッグデータ時代の必須教養書です。
・メタボ健診を受けていれば長生きできるのか
・テレビを見せると子供の学力は下がるのか
・偏差値の高い大学へ行けば収入は上がるのか
あなたはこれらの問いをどう思いますか?
「イエス」と答える方も多いのではないでしょうか?
しかし、経済学の有力な研究は、これらをすべて否定しています。
この問いを見て、疑いなく「その通りだ」と思った人は、ぜひこの作品を聴いてみてください。
きっと、目からうろこが落ちるような大きな発見があるはずです。
本書で「因果関係」と「相関関係」の違いを理解し、
日常生活の中で「本当に因果関係があるか」を考えるトレーニングをしておけば、
思い込みや根拠のない通説にとらわれることなく、正しい判断ができるようになります。
仕事でデータを扱っている方、情報をもとにした意思決定を求められる経営者や管理職の方にもおすすめです。
テレビや新聞の情報、通説に振り回されず、
自分で根拠のある情報を選び取って判断できる力を身につけましょう。
目次
はじめに第1章 根拠のない通説にだまされないために――「因果推論」の根底にある考えかた
第2章 メタボ健診を受けていれば長生きできるのか――因果推論の理想形「ランダム化比較試験」
第3章 男性医師は女性医師より優れているのか――たまたま起きた実験のような状況を利用する「自然実験」
第4章 認可保育所を増やせば母親は就業するのか――「トレンド」を取り除く「差の差分析」
第5章 テレビを見せると子どもの学力は下がるのか――第3の変数を利用する「操作変数法」
第6章 勉強ができる友人と付き合うと学力は上がるのか――「ジャンプ」に注目する「回帰不連続デザイン」
第7章 偏差値の高い大学に行けば収入は上がるのか――似た者同士の組み合わせを作る「マッチング法」
第8章 ありもののデータを分析しやすい「回帰分析」
補論1 分析の「妥当性」と「限界」を知る
補論2 因果推論の5ステップ
おわりに
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