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【オーディオブック版】これで駄目なら/カート・ヴォネガット(3時間21分)

これで駄目なら オーディオブック版

これで駄目ならの書影

【著者】カート・ヴォネガット
【再生時間】3時間21分
【ナレーター】佐々木健
【出版社】飛鳥新社
【価格】1,728円
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内容
『タイタンの妖女』『猫のゆりかご』などの著作で知られる作家、
カート・ヴォネガットのスピーチ集『これで駄目なら』がオーディオブック化。

現代アメリカを代表する作家として知られたヴォネガットの言葉を、円城塔が翻訳。
卒業生のために語られた言葉の数々は、
人生のどの時期に聴いても深く心に響き、新たな視点を与えてくれることでしょう。

物事がうまく、きちんと進んでいるときには、ちょっと立ち止まってみて欲しい。
そして、大声で言ってみるんだ。
「これで駄目なら、どうしろって?」

ジョークが笑えるのは何故か、人々は何故孤独なのか。
男が本当に欲しいのは何か、
何故「情熱的に行動する人々」が人生を価値あるものにするのか。
芸術家がすべきこと、音楽の慰め。
自分のルーツの大切さ、
何故言論の自由やその他多くの自由を守らなければならないのか。

ヴォネガットは若い聴衆に向けて、そういったことを語り明かします。

ユーモアとジョークを織り交ぜながら語られるスピーチの内容は、
人生に向き合う人の心に響く、真摯なものばかり。
その言葉は若い人だけではなく、老若男女問わず人の心を開きます。

多くの人の心を動かしたスピーチを、ぜひ耳でお楽しみください。

目次
序文 ダン・ウェイクフィールド
卒業式訓示
1 金の稼ぎ方、愛の見つけ方!
2 卒業する女性たちへ(男性もみんな知っておくこと!)
3 百万長者だって持ってないもの
4 わたしがトマス・ジェファーソンの悪口を言ったって、あなたたちにはどうにもできない
5 音楽の慰め(この世はロクでもないことばかりだから)
6 大学に行ってないとか気にするな!
7 ネイティブ・アメリカンたちの「ゴーストダンス」と、キュビズムを率いたフランスの画家たちの共通性
8 芸術家がすべきこと
9 自分のルーツを忘れないこと
時間の中に解き放たれて─箴言集
訳者あとがき

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