【内容】
「国民が国家をしばる約束」から「国家と国民が協力してつくる”公の秩序”」へ。
草案の提案する憲法観の大転換を、起草者たちの論理と願望にぴったりとよりそって語る話題の一冊を
オーディオブックでお聴きください。
(本書「はじめに」より抜粋)
この本は自由民主党(自民党)の憲法改正草案について、わかりやすく解説したものです。
自民党は日本の政党のひとつですが、憲法改正にもっとも積極的な党でもあります。
いまの政府は、選挙でもっとも多くの議席を得た自民党と、
自民党の政策に賛成する公明党という二つの党が協力して運営しています。
その自民党が出した案ですから、あたらしい憲法が
この草案に近いかたちになる可能性は高いといえるでしょう。
参考レビュー
- 憲法改正草案がいかに民主主義にとって脅威となるかを警告している
- 対照表を見ると削除された文言の重要さがわかる
- 護憲派・改憲派も一読の価値がある
- 改憲反対派になるきっかけ
最近のコメント