【内容】
成長するとは、生産性が上がることである。
元マッキンゼーの人材育成マネジャー・伊賀泰代が生産性の上げ方を明かす、今話題の一冊が登場!
生産現場での生産性は高いのに、ホワイトカラーの生産性が圧倒的に低いまま、世界で後れをとっている日本。
今の「働き方改革」において最も重視されるべき、組織と個人の生産性を上げる方法を本作品で学び、
あなたの所属する組織も、あなた自身も大きくレベルアップしましょう。
日本の組織と米国の組織を比べたときに、生産性とリーダーシップ以外には、
その人材力と組織力を左右する決定的な要因は何もないといいます。
そして、今の「働き方改革」において、最も重視されるべきは生産性なのです。
日本では、上司が帰らないと自分も帰れない雰囲気や、
一言も発言しないまま黙々とメモをとるだけの会議参加者、
枝葉末節にこだわり延々と意思決定を引き延ばす生産性の低い議論などがあります。
皆さんも一度は経験し、無駄な時間だなと思ったことがあるはずです。
それに比べ米国では、やるべきことの優先順位を明確にし、優先順位の低いことは大胆に割り切る判断の潔さや、
常に結論を先に表明し、無駄な説明や誤解が生じる余地をそぎ落としたコミュニケーションスタイルなど、
少しでも生産性を高めようとする働き方が常に重視されています。
本作品では、マッキンゼーの元人材育成マネージャーが、いかに組織と人材の生産性を上げるかを紹介しています。
人口が減少傾向にある日本で、これまで以上に求められる生産性。
あなたの職場でも取り入れて、より生産性を高めるためにお役立てください。
【目次】
はじめに
序章 軽視される「生産性」
第1章 生産性向上のための四つのアプローチ
第2章 ビジネスイノベーションに不可欠な生産性の意識
第3章 量から質の評価へ
第4章 トップパフォーマーの潜在力を引き出す
第5章 人材を諦めない組織へ
第6章 管理職の使命はチームの生産性向上
第7章 業務の生産性向上に直結する研修
第8章 マッキンゼー流 資料の作り方
第9章 マッキンゼー流 会議の進め方
終章 マクロな視点から
おわりに
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