世界はシステムで動く ―― いま起きていることの本質をつかむ考え方 オーディオブック版
【著者】ドネラ・H・メドウズ
【再生時間】11時間4分
【ナレーター】壹岐充恵
【出版社】英治出版
【価格】2,052円
Amazonレビューを見る
『世界はシステムで動く ―― いま起きていることの本質をつかむ考え方』がオーディオブック化。
複雑なことを紐解き、一つ一つの出来事を大きなシステムの一角と捉える「システム思考」を解説します。
目先の出来事にとらわれず、真の理解と問題解決につなげるための思考法は、
社会を見るうえでも、ビジネスの現場でも大いに役立つことでしょう。
「システム」とは何でしょう?
そして「システム」として考えることはなぜ重要なのでしょう?
問題が生じた時に、対策を講じてその問題は解決したけれど、また違う問題が出てしまった…
そんな経験はないでしょうか。
そうならないよう、あらゆるものを「システム」として考え、分析するのが「システム思考」です。
さらに、さまざまなシステムを分析することで、システム独自の特徴や性格、注意すべき点などを理解し、
「出来事」レベルではなく、システムの「構造」やその奥底にある「メンタル・モデル」(意識・無意識の前提、思い込み)に働きかけることで、
必要な変化をより効果的に作り出していくことができます。
個々の「出来事」に一喜一憂、右往左往し、後手に回って対応するのではなく、
最初から目の前の出来事の全体像を見据え、どのような構造なのかを考え、見抜くことができれば、
仕事の成果が上がり、社会に対する高い洞察力が身につきます。
本書では、システム思考の有用性と、その身につけ方について、
様々な事象を分析し、わかりやすく解説してきた世界的な研究者・ジャーナリストがお教えします。
本作品を聴いて、システム思考を身につけ、世界を違った目で見る力をつけましょう。
著者からの言葉
編集者からの言葉
はじめに システムを見るレンズ
第1部 システムの構造と挙動
第1章 基礎
第2章 “システムの動物園”にちょっと行ってみる
第2部 システムと私たち
第3章 なぜシステムはとてもよく機能するのか
第4章 なぜシステムは私たちをびっくりさせるか
第5章 システムの落とし穴……とチャンス
第3部 システムと私たちの根底にある価値観に変化を創り出す
第6章 レバレッジ・ポイント システムの中で介入すべき場所
第7章 システムの世界に生きる
解説 システム思考の発展と活用法(小田理一郎)
付録
編集者からの謝辞
コメントを残す