勇気づけの方法 (アドラー心理学を語る4) オーディオブック版
【著者】野田 俊作
【再生時間】5時間1分
【ナレーター】西村不二人
【出版社】創元社
【価格】1,512円
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アドラー心理学を語るシリーズ第4巻『勇気づけの方法』が登場です。
第4巻では、子育てや親子関係、夫婦関係にフォーカスした、身近で親しみやすい実例、エピソードが満載。
アドラー心理学を、あなたの身の回りの人間関係に活かすための具体的なヒントが得られる一冊です。
本書では、ほめる、励ますより効果的な「勇気づけ」のコツや、相手を傷つけない上手な自己主張の仕方、
子どもが個性を伸ばして生きる力を身につける方法など、
親子・夫婦関係をはじめ対人関係を良好にする秘訣を語ります。
相手を励ますつもりがプレッシャーを与え、無理をさせてしまった。
伝えたいことをうまく伝えられずに、相手を傷つけて関係が悪くなってしまい、自己嫌悪に陥った。
子どもにどのような声をかければよいのかわからず、間違っていたらどうしようと不安になる。
あなたには、そのような経験はありませんか?
本書では、実際にあなたのまわりにいる人たちとの関係を良好に保ちながら、
あなたが伝えたいことをきちんと伝えたり、相手を適切に勇気づけたりする方法をご紹介します。
アドラー心理学は、実際にあなたの親子・夫婦関係・家族に起きている問題を解決し、
これから良好な関係を築き、保っていくことにも大いに役立つものだということが、
本書をお聞きいただくことでお分かりになることでしょう。
アドラー心理学の本を読んでも、実際に起きているコミュニケーションの問題への対処法がわからなかった方、
より良い人間関係の築き方を心理学の観点からきちんと学びたいと思っている方におすすめの一冊です。
巻末には、名越康文氏(精神科医)の寄稿を収載。
あなたのアドラー心理学への理解が深まり、生活の中での実践の幅が広がる一冊です。
第1章 勇気づけの方法
1.勇気づけとは
2.勇気づけのコツ─その実際例
第2章 上手な自己主張
3.主張性─相手の行動に影響を及ぼす
第3章 不適切な行動とその解決法
4.勇気をくじかれるということ
第4章 子どもの個性を伸ばす
5.子どもの心の発達と各段階の勇気づけ
6.育児と教育に必要な「四つのS」
おわりに
寄稿 師・野田俊作先生のこと 名越康文